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№3      

「ワイン 洋(うなばら)」


「湯島」

 

 東京の下町・湯島。

 

学問の神様、菅原道真公の御偉徳を慕い、

 

文道の大祖と崇め奉祀し、学問の神社とも言われる

 

美しき湯島天神(正式には湯島天満宮)を構える

 

江戸人情溢れる街である。

 

お客様が鰻の顔を選び出し焼き始める鰻屋や

 

日本酒と酒の肴を愉しみながら蕎麦を頂く蕎麦店など

 

これぞ「江戸の味」を提供する

 

老舗の名店が多く、

 

私も勤務先から近いこともあり

 

美味いも食べたさにこの街へ足を運ぶ。

 

その湯島に根っからの江戸っ子たちの集まるお店がある。

 

店内天井には無数のボトルラベルが貼られ、

 

カラオケが置いてあるなんて所もいかにも下町のバーらしい。

 

「ワイン 洋(うなばら)」。昭和48年に開店。

 

開店以来もう30年来通う常連さんなども多く、

 

御輿好きな担ぎ手達などが集い盛り上がる

 

銀座や赤坂の本格バーとはまたひと味もふた味も違った

 

下町情緒たっぷりのなんともいい雰囲気のお店である。


「職人」

 

ニューヨークでバーテンダー修行を積んだご経験もある

 

大の御輿好きな昭和19年生まれの

 

オーナーバーテンダー中野 文博さんは

 

(社)日本バーテンダー協会(NBA)の

 

重鎮をお務めになった方でもあり

 

(現在はNBA上野支部相談役をなさっていらっしゃいます)

 

バーテンダーの育成に長年力を注ぎ続け、

 

その門下生からは、

 

カクテルコンテストに上位入賞する

 

バーテンダーが輩出されている。

 

また、カクテルの創作にも余念が無く、

 

昭和52年に仙台市のホテルリッツで開催された

 

NBA第4回全国バーテンダー技能コンクールで

 

創作カクテル部門第1位に選ばれた作品であり

 

湯島天神の境内に咲く白梅をイメージして創作した

 

オリジナルカクテル「白梅」をはじめ、

 

中野さんが米国へ渡航なさった際に

 

乗船した船名からその名がネーミングされ、

 

平成元年メルシャン社主催の

 

第2回全国ピーチツリーカクテルコンペティション

 

第3位に入賞した作品「オリエンタル・パール」など

 

中野さんが作り出した色々なオリジナルカクテルに

 

出会うことが出来るであろう。。。

 

氏の職人気質溢れるカクテルを

 

是非味わっていただきたい。

 


「ワイン 洋(うなばら)」

 

東京都文京区湯島3-38-3 

 

まつばビル2階

 

℡ 03-3831-6677

 

http://wineunabara.hp.infoseek.co.jp/

 

最寄り駅

 

地下鉄上野広小路駅・上野御徒町駅より徒歩3分

 

JR御徒町駅より徒歩5分

 

お店一口メモ・・・

 

お値段は、カクテル 600円~1,000円程度、

 

シングルモルトウィスキーも1,100円前後。

 

フード類も特製レーズンパンや焼きそば800円と

 

大変リーズナブルな価格設定です。

 

中野さんとともにママも大変優しく素敵な方で

 

とってもアットホームな雰囲気のグッドバーです。

 

 

 

店主中野さんより・・・・

 

当店は土曜日も営業しておりまして、

 

サークル等の二次会も大歓迎です!

 

10名以上のお客様にはボトルを一本サービス致します。

 

ご予算は3,000円~です。

 

是非お気軽にお電話にてご相談下さい。

 

皆様のご来店をお待ちしております!!!

 

 

 

DRINKER'S COMMENT

 

  Name   kiku

 

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COMMENT

洋では「白梅(オリジナル)」や

 

「ブラッディメアリィ」が

 

お薦めですよ!!

 

マスターの中野さんは

 

とても遊び好きで、

 

1年に20回位神輿を担ぎ、

 

それ以外はダイビングなどを

 

やっています。

 

(たまに 僕ら と遊んでいる時も...)

 

もしお店に行ってみよう!

 

という方は

 

中野さんがお店に居るかどうか

 

ご確認の上行かれる事を

 

是非お 薦め します。

 

巣鴨の神輿好きの後輩より。